今回出品しますのは、科学新興社より出版されていた『解法のテクニック』シリーズです。数学Ⅰ、基礎解析、代数・幾何、微分•積分、確率•統計の５冊になります(数学Ⅰは改訂版、その他は3訂版です)。著者は、プリンストン大学でアインシュタインとも親交が深く、数学教育にも大変熱心であった矢野健太郎先生です。現在、5冊全てを入手するには大変難しいですが、矢野先生一代の名著を今回5冊まとめてお譲りいたします。 『解法のテクニック』シリーズは、刊行当時は『チャート式』(青チャート)シリーズと人気を二分する数学参考書の定番でした。理系の受験生が使用することが多く、問題のテーマが明示されていて大学受験に必要な解法がよく網羅されています。類書によくある練習問題の解答は略解といったこともなく、演習問題も解説が詳しく問題(例題)では扱われていないパターンも学習しやすくなっています。他書にはない数学的に重要な視点からの解説もあり、難関大学受験生の基礎固めに最適です。 今回は、5冊まとめての出品です(5冊まとめてお願いいたします)。3訂版の基礎解析、代数・幾何、微分・積分、確率・統計の4冊は矢野健太郎先生ご自身による最後の版です。確率・統計以外はカバーがありません。確率・統計はカバーと帯があります(帯は折れがあります)。数学Ⅰは鉛筆の書き込みと消し跡があり、解答部分がわかりやすいように小口が緑で色分けされています。数学Ⅰ以外は未使用で、30年以上前の刊行であることを考慮しますと各ページはかなり綺麗です。 基本的に各ページは大変綺麗ですが、30年以上前の刊行物のため各所に経年劣化が見られます。この点ご理解いただけますようお願いいたします。 #理系数学 #受験数学 #網羅性 #東大受験 #矢野健太郎 #パリ大学 #プリンストン大学 #アルバート・アインシュタイン #東京大学 #東京工業大学 #大学受験 #数学